サウスダコタ州 De Smet1日目 町歩き。
私にとって、Huron,SDは経由地でしかありません。
到着日翌日には『大草原の小さな家』の舞台De Smetに移動です。細かくは、大草原の小さな家はシリーズの1作でしかありません。インガルス一家はサウスダコタ州やミネソタ州近辺をあちこち移動しているので、それぞれの居住地にインガルス博物館的は施設があります。
交通の便を考えて、De Smetを選択したのですが、ミネソタ州のPepinなどもインガルス観光で有名な町です。(あくまで大草原ファンの人たち向けですが、、、)
Huron,SDからステートハイウェイ14番をまっすぐ東に走る事1時間で到着です。
交差点はあるものの、信号はDe Smetに入るまで1つもありませんでした。
Googleマップで見ると、普通の道路にみえてもSteat Highewey以外は未舗装道路ばかりです。見かける車のどれもが、泥だらけなのも納得です。
おいでまあせDe Smetへという看板があり市内に入ります。
Huron,SDも小さいですが、De Smetはさらにさらに小さくした町です。町は1km四方で終了です。
明日参加するLaula Ingallsツアーの開始場所を予習。
インフォメーションセンターに立ち寄ります。ツアーは毎日10:00と14:00に開始とのこと。14:00時で予約しました。参加費12$。ついでに、併設の土産物屋さんをチェック。
大草原の小さな家関連だけでなく、カントリーなアイテムもたくさんあります。
せっかくDe Smetまで来たので色々欲しかったのですが、自分への土産はハガキを決めているのでハガキを1枚だけお買い上げです。
大草原の小さな家に出てくるレシピブックにひかれましたが、泣く泣く諦めました。
インフォの展示もなかなかおもしろい。これは誰でしょう問題がありました。ドラマの印象が強すぎて、ご本人の顔とのイメージとかけ離れていて、このギャップがまた面白い。
ドラマでカレングラッスルさんが演じていた母さんは左の上から2段目の女性。その下が優等生のメアリー姉さんです。大草原の小さな家は実際の人物を元にした、ドラマでほぼフィクションです。
18番がチャールズインガルスの父さん。開拓者というより、オーケストラの指揮者の様な上品な顔立ちですね。
De Smetという町は大草原シリーズで一躍有名になりましたが、大草原関連を除けば町に見どころらしきものはまったくありません。
この教会はDe Smetで1880年に建立された初めての教会。インガルス一家が出資したそうです。
説明書きにはオリジナルの教会の写真が載っていて、ドラマでよく出てくる小さな教会とそっくりです。出資金で鐘が100$で作られたそうで、その鐘のオリジナルは他の教会で今も使われているそうです。当時の100$なんて大金だったでしょうね。
後年、現在の立派な教会にリノベーションされたそうです。小さな教会の方が、味があっていいのに。
中は意外と質素でした。町には他に2箇所教会があってので、寄ってみたのですが鐘らしきものは見当たりませんでした。残念。
はしごした2件目の教会です。
教会は質素な方がいいですね。
大草原時代から続く、商店も見どころの一つらしいので行ってみましたが、普通の土産物屋さんでした。
町歩きは1時間ぐらいで、完了してしまいました。。。
大草原シリーズのヒットで往年は観光客でさぞ賑わったでしょう。ですが、それは30年ぐらい前の話です。子供達の学校教育の一環で、ツアーをしたり、見学に来たりしているみたいでした。あと30年したらどうなるんだろうと、勝手に心配したりもしてしまいました。
次回は、De Smetの2大観光地の一つ『Laula Ingarus Homested』をご紹介します。
ただ今のBGM 『Babyface』U2