Faroe Islands編(12)滞在日記 Torshavn④ Norsoy islandショートトリップ。
フェロー諸島に来るのに、他にも目的がありました。
パフィンという鳥を見ること。
これがパフィン=ニシツノメドリ(写真は借り物)。見たことあると思います。このパフィンが夏の間にフェローで、産卵と子育てをするのです。時期が合えば、すごい数のパフィンがみられるらしい。
近場でパフィンが見られそうな場所を探してみました。
このNolsoyという島に、パフィンのイラスト発見。
聖週間で船の便が激減してて、9時発で13時帰着の1便しかありませんでした。
早朝に我が家を出発。家を出た時点でNolsoyが見えてました。
乗船券は船の船員さんから直接購入します。往復で40クローネ。700円
極普通のフェリー。さすがに、雑魚寝スペースはありませんでした。
甲板に上がってみました。デンマークの国旗がたなびいて、背後にTorshavnの町が見えてますね〜。
乗船時間30分でNolsoyに到着。
人口210人ぐらいの、小さな小さな島。。。
フェリーが到着した入江の海水がきれいでした。全く、汚染無しな印象です。
船着き場に到着して、スカーフを巻いた上品そうなおばあさんに話しかけられました。
『寒いから、建物の中にはいったら?トイレもあるよ?』
『ついたばかりで、パフィンを見に来ました。』
『あらら〜。パフィンの季節にはまだ1ヶ月ぐらい早いよ。』
『え〜、1羽もいないのかしら?』
『島の南側にコロニーがあるから行ってみたら?』
寒さへの気遣いや、場所を聞く前に営巣地の場所を教えてくれたり、道や方角も教えてくれました。親切だな〜。
てことで、パフィンを探しに島の南側に行ってみます。
南側に墓地がありました。生活にも厳しそうな島ですが、こうやってこの地で亡くなった人の人生を考えると、なんとも寂寞とした気持ちになります。
テンションが上がってる証拠の自撮り写真。
にしても、、、パフィンは1羽もみあたらない。
前後をみても、私以外には、欧米系の屈強そうな女子二人組のみ。
島の真ん中を南下するルートがMaps.meにあったから、とりあえず道に沿って歩いてみます。
やっぱり一羽も見当たらない。。。やってくるのは5月かららしいから、今日は1ヶ月早い4月。ちょっと勘違いして、早く来ちゃう子もいるかと思ったけど、自然の習性ってやつは甘く無いね。
しょうがないので、途中でUターン。あ〜空振りかよ〜。
がっかりだけど、素晴らしい景色(⬆︎借り物写真。。。)が見られたからそれだけでもいいや〜。
道らしき道は無くて、ちょっと畦道っぽいのが残ってるぐらいです。
TripAdvisorのNolsoyで発見した写真。島のどこかに、こんな遺跡というか古い住居跡が見られるみたいですね。
島の北側しか、人が住んで無いみたいです。かわいい北欧テイストの家がひっそりとたたずんでました。
鯨骨をイメージしたアーチ?
それにしても、通行人0です。フェリーで一緒だった人たちはどこ行ったんだろう?
住宅地に一角にView spotを発見。Maps.meにも載ってます。足元は切り立った崖になってるので、注意です。
店が一軒も無い。。。昼食持参は必須ですよ。Easter holidayの時期だったからおみやげ物屋さんも閉店でした。
島の最南端まで行くなら3時間では無理ですよ。
島の南まで往復4kmぐらい?歩いて、北側の住宅エリアぶらっと歩いて、3時間でちょうどいいぐらいでした。
これ、船着き場の待合室。
さすがにWi-Fiは無いけど、コンセントはあります。
暖房が効いてて暖かい!
船がくるまで30分ぐらい昼寝してしまいました。
遠方の離島に行く時間が無いって人にはNplsoyオススメです。
では!